組織でお金を稼ぐとはどういうことか
前回、「お金のために働く」ということを取り上げ、
お金とは「誰かの役に立った見返りとして得るもの」と考えられる、という話をしました。
今回は、その続きを「組織」という視点から考えてみます。
お金のために働くことは、他者への貢献でもある
長くお金の話をしてきましたが、お金のために働くということは、他者への貢献をすることでもあります。
また、私たちの社会は資本主義経済です。
そのため、多くの場面で進化・成長し続けることが求められます。
たとえば、昔はレンタルビデオやDVD店が多くありましたが、今ではサブスクリプションでネット視聴する時代になりました。
このように、昔と同じ方法のままでは、多くの人に価値を提供し続けることが難しくなります。
だからこそ、多くの人に価値を提供し続けようと思えば、必然的に成長し続ける必要があるのだと思います。
そして、より価値を提供できれば、受け取る対価(お金)も増える。
多くの仕事は、この循環の中で回っているのだと思います。
※なお、現実には「社会に必要なのに、この循環だけでは評価されにくい仕事」もあると感じています。この点は別の記事で改めて考えてみたいと思います。
組織でお金を稼ぐには、同じ方向を向く必要がある
組織に所属してお金を稼ぐには、みんなで同じ方向に進んでいく必要があります。
そのためにあるのが、経営理念や企業理念です。
たとえば、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドは、企業使命として次のようなことを掲げています。
企業理念の例(オリエンタルランド)
「自由でみずみずしい発想を原動力に
すばらしい夢と感動
ひととしての喜び
そしてやすらぎを提供します。」(出典:株式会社オリエンタルランド 企業理念)
そのため、オリエンタルランドは「人を楽しませるエンターテインメント」を軸に事業を行っているわけです。
たとえば、パークのチケット、フード、お土産などです。
もちろん、お金を稼ぐ手段としては、保険や不動産など他にもいろいろあります。
それでも、それらを主事業にしないのは、企業理念に沿った社会貢献の方法として位置づけていないからだと考えられます。
会社には、社会貢献の方向性がある
このように、会社は社会貢献の方向性を決めています。
そして社員は、それに沿った方法で社会に貢献する必要があります。
会社の話を大きくしましたが、そこからたどっていくと、部署・チーム・個人にも「役割として何をするべきか」があります。
当たり前の話に聞こえるかもしれません。
でも改めて、自分の部署、そして自分に求められている役割を、しっかり言語化できるでしょうか?
自分の役割を言葉にしてみる
ぜひ、自分の役割を言葉にしてみてください。
そして、できれば上司や会社の資料を使って、自分の認識と会社の求めている役割が一致しているか確認してみてください。
意外と、ずれていることがあります。
私はこの「ずれ」が、仕事での評価に大きく関わってくると思っています。
・良かれと思ってやったのに、あまり評価されない
・なぜか怒られてしまった
こうしたことは、このずれが原因になっている場合もあるのではないでしょうか。
次回予告:Will / Can / Mustで整理してみる
次回は、キャリアの話でよく出てくる
Will(やりたいこと)/Can(できること)/Must(やるべきこと)
という3つの視点で、仕事の状態を整理してみたいと思います。
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